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1965年 シボレー マリブ IGN-CY 分解修理作業

2012/12/01

今回の作業依頼は、アメ車 好きの方は、ご存知 あの有名な 横浜のロッドモータースさんからの依頼作業で、プラーベートでの話をするとロックサービス・クロッキーの開業以前からのお付き合いがあって、かれこれ30年弱かな、1966年コルベットを一時所有していてエンジンのメンテを教えてもらってからかな?本題に戻ります(マリブのIGNキーが、キーを回した時 どの位置でも 抜けてしまうので、抜けないようにならないかとの 依頼内容です。今回の車輌は1965年式で、この年代の車輌にはよくある症状です、まずキーそのものが摩耗している 次に IGN-CY内部が摩耗している、又はIGN-CYとIGN-SW(スイッチ)との摩耗の、3点がほとんどの原因になります。早々に 車輌のIGN-CYの点検をして、IGN-CYを車輌から取り外して まず キーを 新車時の状態に復元しましたが、しっくりこないので、IGN-CYの分解組み替えを実施  IGN-CYも内部部品を全て新品部品に交換、鍵と、IGN-CYを共に 新車時の状態に復元しました、当然 鍵抜けの症状は無くなり、IGN-CYの回りも良くなりました。余談ですがとてもコンディションの良い車輌でオーナーさんのこだわりを感じられる車輌でした。エンジンも凄いチューニングが施されていました。私的にはヘダースが、凄いと思いました。

 

ロッドモータースさんでメンテナンス中の画像        車内

マリブ エンブレム                        このテール いいな~

 

メーターマネル                           不具合のIGN-CY(どの位置でもキーが抜ける)

 

車輌からIGN-CYを取り外す                 専用ホルダーに固定して分解開始

 

リテーナーを外す                       ディスクの摩耗が、ひどい状態

 

右側が取り替える新品のディスクタンブラー         GM用組み替え 新品部品です

 

新品部品を組み込んだ状態                 新品リテーナーを取り付けて組み替え完了

GM系車輌以外に、フォード系 クライスラー系でも発生する症状です、気になったら直しましょう。